タイ国日本語教育研究会
กลุ่มศึกษาภาษาญี่ปุ่น
The Association of Japanese Language Education in Thailand
第285回 月例会 (2022年度2月)
テーマ:オンライン授業を振り返りタイ─ 対面授業に戻って気づいたこと,考えたこと
オンライン授業から、対面授業に切り替わってから、もうずいぶん時間が経ちました。
2月例会は、オンラインから対面に切り替わった現在の心境や状況を参加者のみなさんでお話ししたいと思います。「オンライン前とオンライン後の対面授業で変わったことや変えたこと」、「教室/オンラインだからこそできる活動」、「これってオンラインのほうがよかった!」、授業のことに限らず業務のお悩み、相談など、いろいろなお話をお持ちよりください。
日時 :2023年 2月 18日(土)10:00-12:00
実施場所:ラチャモンコン工科大学クルンテープ校 + オンライン(zoom)
使用言語:日本語
第284回 月例会 (2022年度1月)
テーマ:jeducationでの日本語教育のとりくみ ─ 企業向け日本語コースを中心に ─
発表者:長谷川 卓生( jeducation 代表)
1月例会は、長年バンコクを中心に日本語コース運営、日本博、留学フェアなどの企画・実施をされている jeducation の長谷川卓生さんにお話しいただきます。今回は、提供されている日本語コースの中でも、企業と協力して学習内容や評価方法をデザインした企業向けのコースや日本で働く外国人のための評価システム、HDS (Human resource Development Standard) について、少し多めに時間をとってご紹介いただきます。学校や大学以外のタイの日本語教育、日本語学習者にご興味のある方、ぜひご参加ください。なお、1月もラチャモンコン工科大学クルンテープ校にて対面で行います。
日時 :2023年 1月 21日(土)10:00-12:00
実施場所:ラチャモンコン工科大学クルンテープ校 + オンライン(zoom)
使用言語:日本語
第283回 月例会 (2022年度12月)
テーマ:ストレス・フリーで働きたい!日本語教師の生活の質を上げるためのアイデア共有会
「仕事が多くて、プライベートの時間が取れない」「休日も仕事をしてしまって、ゆっくり休めない」「常に時間に追われている感じがする」「したいこととしなければならないことの間のギャップがある」みなさん、こんな悩みはありませんか?
12月の例会では、授業の教え方以外で感じるストレスや不安、それらの原因を参加者のみなさんと共有します。そして、そのストレスの解決方法や緩和方法を参加者の皆さんと考えていきたいと思います。ぜひ、皆さんが日頃それぞれの現場で思ったこと、考えたことをお持ち寄りください。
日時 :2022年 12月 17日(土)9:00-12:00
実施場所:ラチャモンコン工科大学クルンテープ校 + オンライン(zoom)
使用言語:日本語
特別ワークショップ(2022年11月)
テーマ:OJAD (Online Japanese Accent Dictionary) とカラオケ・シャドーイングを用いた音声指導
講師:峯松 信明氏(東京大学)
この度、東京大学工学部で音声教育のシステム開発をしていらっしゃる峯松信明先生を講師に迎え、2つのワークショップを行います。午前は日本語の音声教育を強化するためのOJAD (Online Japanese Accent Dictionary) というシステムの説明とその体験ワークショップです。午後は、シャドーイングをベースにしたオンライン教材の紹介です。日本人の英語学習者向けの教材ですが、日本語の音声サンプルを使って日本語学習者向けの教材も作成できるので、デモ教材を使って、その活用方法について皆さんと考えてみようと思います。午前のみ、午後のみの参加も可能です。どうぞふるってご参加ください。
日時: 2022年11月12日(土)
第一部 9:00 - 12:00(受付開始 8:30)
第二部 13:00 - 15:00(受付開始 12:30)
場所: 国際交流基金バンコク日本文化センター + オンライン(Zoom)
参加費: 無料 (会員以外も無料で参加可能です)
定員: 会場参加 40名(オンライン参加に定員はありません)
使用言語:日本語
主催: タイ国日本語教育研究会
共催: 国際交流基金バンコク日本文化センター
第282回 月例会 (2022年度9月)
テーマ:タイの著作権事情 ─この使い方、大丈夫?
普段の授業で、私たちは市販やオンラインの教材を生徒に配布したり共有したりしていると思います。ただし、やり方によっては著作権法的に問題になることもあるようです。では、どこまでがOKで、どのあたりがグレーで、どこからがアウトなのでしょうか。
今回、私たち運営委員の著作権に関する疑問をもとに、タマサート大学法学部の田村志緒理先生に資料と解説動画を作っていただきましたので、皆さんと共有したいと思います。そして、授業をする上で著作権について注意しなければならないことについて、参加者の皆さんと考えます。
※ 田村先生の資料と解説動画はこちらからご覧いただけます。
https://thainihongo.wixsite.com/ajlet/copyright
日時 :2022年 9月 17日(土)10:00-12:00
実施方法:オンライン(zoom)
使用言語:日本語
第281回 月例会 (2022年度8月)
テーマ:ことばの学びと社会の関わりを考える ─ 日本で学ぶタイ人留学生を例に ─
発表者:滝井 未来(滋賀大学)
今回の例会では、2月に『留学生のことばの学びとビリーフ変容 タイ人留学生の学習意欲に関する質的研究』という本を出版された滝井未来さんをお招きし、タイ人学習者が陥りがちな学習困難な状況や意欲変動について、言語学習ビリーフとの関係からお話いただきます。
「言語学習ビリーフ (leaners beliefs)」とは、学習者が持つ学習に対する信念や信条を指します。これらは、生まれ育った国の社会や文化、教育環境が深く影響して形成され、彼らの学習行動や心理状態に関わっていくと言われるものです。生まれ育った国を離れて来日したタイ人学生らが、日本語の勉強を行い、日本社会で生活をしていく上で、どのようなことを感じて、どのようなことに苦しさを覚えるのでしょうか。ビリーフの影響を受けやすい若年層である彼らから見える日本語学習の世界を、留学生たちの「語られたことば」から知り、わたしたちの行っている日本語教育のあり方について改めてみなさんと一緒に考えたいと思います。
日時 :2022年 8月 20日(土)10:00-12:00
実施方法:オンライン(zoom)
使用言語:日本語
第280回 月例会 (2022年度7月)
テーマ:日本語教育おしゃべり会
日々の日本語教師生活で考えていることや課題、悩みなどを一緒に話しませんか? 7月の例会は会員同士の情報交換、つながり作りを目的としています。ご自身の興味があるテーマを選び、そのテーマのグループに分かれて、参加者同士で自由におしゃべりしましょう。
-
タイでの生活 (タイ語/タイの文化/手続き)
-
職場での悩み (機材/教材/人間関係)
-
ハイブリッド授業どうする&どうしてる?
-
年少者への日本語教育
-
私、こんなことやってます... (テクニック等)
-
日本語教育のキャリア相談
上記に限らず、会員のみなさまからも話したいテーマについて募集したいと思います。話したいテーマがあれば申し込みの際にお書きください。ご参加お待ちしております。
日時 :2022年 7月 16日(土)10:00-12:00
実施方法:オンライン(zoom)
使用言語:日本語
第279回 月例会 (2022年度6月)
テーマ:ゼロ初級の教室活動 5選!
発表者:福田智之(Benchama Maharat school)
タイの高校では新学期開始とともに対面授業にもどる学校も多いようですね。日本語をはじめて学ぶ生徒たちを相手に授業をスタートした方もいらっしゃると思います。2022年度第一回目の月例会は、ウボンラチャタニの高校で日本語を教えていらっしゃる福田智之さんが実践を紹介してくださいます。文字を介さなくてもできる楽しい教室活動の紹介、そして高校生を対象にした日本語教育についての情報交換を予定しています。
どなたでもご参加いただけますが、特に中等教育で教えていらっしゃる先生方のご参加をお待ちしています!
日時 :2022年 6月 18日(土)10:00-12:00
実施方法:オンライン(zoom)
使用言語:日本語